自動車保険の保障金額をチェック!保険会社に十分な支払いをしてもらおう

自動車保険を選ぶ際には保障額を確認しよう

自動車のオーナーになったら、十分な賠償能力を備えるために、強制加入の自賠責保険だけでなく、任意保険にも入ることが必要です。任意保険には、基本保証として対人・対物賠償責任保険が設定されています。対人・対物賠償保険は、事故を起こして他人を死傷させたり物的損害を与えたりした場合に、賠償金を保証する保険で、賠償金の上限が無制限とされている商品がほとんどです。他人を死亡させた事故等では、賠償金額が個人の資力では弁済できないほど高額となるため、上限が無制限の賠償保険に加入しましょう。

また、無保険車との事故に備えて、搭乗者傷害保険や車両保険に加入することも大切です。ただし、車両保険の保証額は、車の価値に応じて時間の経過とともに自動的に減額されるため、故障した際の修理費をカバーしきれないこともあるので注意しましょう。

納得できる保険金を保険会社に支払わせるには

事故の被害者となった場合、大抵は加害者が加入している保険から賠償金が支払われることになります。賠償金の額については、被害者が加害者の保険会社と示談交渉して決めなければなりません。その際に、小規模の事故ならは、少額の支払いで済むので問題ありませんが、賠償金が高額となった場合は、設定された上限の保険金が賠償金として支払われるとは限りません。保険会社は、賠償金の請求額が高額な場合ほど、支払う賠償金額をできるだけ下げようと交渉するでしょう。

交渉のプロである保険会社を相手に論争して、求める賠償金を勝ち取るのは容易ではありません。このような場合は、弁護士に交渉の代理を頼むことが有効です。被害者が加入する任意保険に弁護士費用特約を付帯しておけば、余計な出費をすることなく弁護士に相手の保険会社と交渉させて希望する額の賠償金を獲得できるでしょう。